デジカメ使い勝手13

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2005:03:16、今日は春を探しに近くの自然教育園に行って来ました。カメラは一眼レフ.デジタルカメラD70。レンズはマクロ60mmF2.8/105mmF2.8と18mm〜70mmF3.5-4.5ズームの三本使用ファインダーはアングル.ファインダーを取り付け。
写真の加工はJTrimを使用しリサイズ/円形切り抜き/フェードアウトしました。
福寿草
(1)福寿草
ユキワリイチゲ
(2)ユキワリイチゲ
(1)福寿草は冬の花。花もそろそろ終わりに近く、葉がだいぶ茂るようになった。レンズ60mm絞りf5.6AE
(2)ユキワリイチゲ。雪が積もってもお日様が当たれば花は開く寒さに強い野草です。
福寿草もユキワリイチゲも日が当たらないと花は開きません。今年は咲く時期が一週間ほど遅いようです。レンズ60mm絞りf5.6AE
ユキワリイチゲ群落
(3)ユキワリイチゲ
キクザイチゲ
(4)キクザイチゲ
(3)ユキワリイチゲは従来このように群落を作って生息します。花の色は薄紫ですが生息場所の違いで色の濃淡があります、ここのユキワリイチゲは少し薄い、寒い地方の花は濃いようです。
使用レンズは18mm〜70mmのズームで18mm側で絞りf11AEで撮影しました。
(4)キクザイチゲ。イチゲの仲間ですユキワリイチゲとの違いは葉の形が違います、花の色も一般には白が多い。この花のように紫の花はあまり見たことがありません。またキクザイチゲは良くカタクリの生息場所と一緒のところが多い。レンズ105mm絞りf5.6AE
アマナ
(5)アマナ
春蘭
(6)春蘭
(5)アマナ。まだ時期的に少し早く花の数も少ない。アマナで思い出したのが、新宿御苑のラクウショウの森の下草にオオアマナが群生しているのを思い出しました。レンズ105mm絞りf5.6AE
(6)キクザイチゲが咲く場所の入り口近くに一箇所春ランが固まって生息している。花が根元からやっと伸びだしてそろそろ咲くよと言っているようだ。レンズ105mm絞りf5.6AE
あおいスミレ
(7)あおいスミレ
ニリンソウ
(8)ニリンソウ
(7)この時期早く咲き出すのがスミレ。但し背丈が花を入れても1.5cm〜2cmほどですからカメラは地面に雑巾とビニールシートを敷いて撮影します、それでもレンズは花より高くなってしまいます。レンズ60mm絞りf3.5AE
(8)ニリンソウ。ニリンソウはまだ早く葉が出たばかりですが一輪咲いているのを見つけました。道端の木柱の影に咲いているのでカメラは手持ちで撮影。レンズ60mm絞りf3.5AE
マンサク
(9)マンサク
ウグイスカズラ
(10)ウグイスカズラ
(9)早春の花木マンサク。マンサクももう終わりです、マンサクの花はどうして奇妙な形をしているのでしょうか?レンズ60mm絞りf5.6AE
(10)ウグイスカズラ。葉が出る前に咲く朝顔の花を小さくしたような花です。あまり小さいので気が付かない時が多い。レンズ60mm絞り3.5
スポット測光
(11)キクザイチゲ
マルチパターン測光(平均測光)
(12)キクザイチゲ
中央重点測光
(13)キクザイチゲ
撮影にさいし被写体の光の状況に最適な測光モードを選択して撮影する事が必要です。測光モードには三つある。
(11)「スポット測光」はフォーカスエリアの全画面の1%(D70は直径2.3mmの部分)を測光して露出値を決める。逆光時やコントラストの差が激しい時など、フォーカスエリア相当の狭い範囲での撮影に適します。
(12)「マルチパターン測光」(平均測光)画面全体を(D70の場合は1005分割)分割されたRGBセンサーから得られたさまざまな情報を分類して露出を決めて撮影する。
明るい色の被写体や暗い色の被写体が画面全体に大きく占めているような場合に適します。
(13)「中央重点測光」ファインダー中央部(D70は直径8mm)を重点的に測光して露出を決めます。一般的にはこの中央重点測光が一般的です。
カメラメーカやカメラによって測光の仕方呼び方は多少違いはありますが、根本は皆同じです。
スポット撮影は被写体を強くアピールす場合に適する。
マルチパターン撮影は普段一般に使われている測光撮影ですが、画像に変化が少ないが失敗もない。
中央重点はスポットより中央の広い範囲を測光して撮影します多くのアマチュアが使用している測光方法です。

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