デジカメ使い勝手7

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今日は自然教育園に行って来ました。一眼レフデジカメとコンパクトデジカメのボケの具合を撮り比べて見ました。

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ノカンゾウ ノカンゾウ
写真はデジタル一眼レフ使用。レンズ105mmマクロF2.8マルチ測光。
写真はノカンゾウです。
(1>左の写真は絞り開放F2.8で、測光はマルチ、オートで撮影。バックは完全にボケています
(2)右の写真は絞り測光等は同じですが、撮影距離を少し下げて撮ってみました。僅かですがバックの草が左の写真よりボケが少ない、また風で草が始終動くのでバックが五月蝿く感じます。
ノカンゾウ ノカンゾウ
写真はコンパクトデジカメで撮影しました。
(1)左の写真は、三倍ズームでピントが合うところまで近ずいて撮りました。花の色は一眼レフと同じです(もっともメーカーが同じですから当たり前かもしれません)。
バックの違いが歴然としていますが少しボケています。撮影条件はすべてオートです。花が画面いっぱいになるように撮ってみました。
(2)右の写真はワイド側マクロで撮りました。バックの草全体にピントがあっています。これは両方とも図鑑写真です、図鑑写真の場合は花の咲いている回りの環境が分る事がだいじです。
撮影した日は快晴でしたので日が強くコントラストが強いのでバックはあまり綺麗にはなりません。
ノカンゾウ ノカンゾウ
写真は一眼レフデジカメで撮りました。
(1)左の写真は花と蕾が入るようにとってみました。バックのボケがコントラストが強いのであまり綺麗ではありません。
(2)右の写真は左の写真と同じですが、花をアップする事によりバックのボケが左の写真より綺麗です、しかし黒の部分が気になります。
(3)絞りはF5.6オートで撮りました。
イイヌマノトラノオ イイヌマノトラノオ
コンパクトデジカメと一眼レフで撮影。
(1)左の写真は、コンパクトデジカメオートで目の高さで撮ってみました。被写体はイイヌマトラノオです。
生息環境を知るには、コンパクトデジカメで十分です。写真はいくらか主観的に撮ってみましたが草が込んでいるのでこれ以上はコンパクトではむりです。
(2)右の写真は一眼レフで撮りました。花を選び花の高さでバックのボケの具合、下草の具合などを考えながら撮りました。
絞りF5.6オートで撮りました。撮影した日は今年一番の暑さでした。
チダケサシ チダケサシ
花はチダケサシをコンパクトデジカメで撮影しました。
(1)左の写真は池をバックに撮って見ました。三倍ズームで花にピントが合う位置まで寄っています。バックの草が花より奥にあったので旨い具合にボケてくれました。
ただ日差しが強いので花の色が飛んでしまいました。露出が調整できればマイナス目にしたらよかったかもしれません。あるいはPLフィルターをつけらる事が出来れば使用したほうが良いと思います。
(2)右の写真もコンパクトで同じ様なところをズームを引いて撮ってみました。花の咲いている環境が分ると思います。やはり花の色は飛んでいます。
このページはコンパクトデジカメと一眼レフデジカメの違いを実写で比べてみましたが随分と違いがある事が理解できたと思います。本格的に写真をやるのであれば、やはり一眼レフが必要かと思います。

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