新聞写真風額縁の作成手順。
JTrimを起動して元画像を読み出す。 サイズを1600px×1200pxにリサイズ。 キャンパスに入らない場合は(−)ボタンで縮小します。 この写真は撮影する時にUVフィルターに息を吹きかけてレンズに薄い膜をかけたようにして被写体をぼかして見ました。バックも旨くボケてくれました。この方法はカメラのレンズに直接しない事レンズフィルターにかけて下さい。夏場の季節には効果がありません、気温の低い時あるいは温室などで撮影する時に効果があります。 |
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イメージ〜座標指定切り抜きを選択します。 | |
座標指定切り取りダイヤログが表示されます。 座標2のX=1450 Y=1050 座標1のX=150 Y=150 に設定。 OKをクリック。 |
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左の画像が切り取られた画像です。 編集〜コピーとクリック画面上は変化ありませんが画像はクリップボードにコピーされています。 念のためJTrimをもう一枚立ち上げてこの画像を貼って置くのも良いかもしれません。 |
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左はJTrimをもう一枚立ち上げてコピーした画像を貼りました。 作業はどちらの画像でもよし。 ここでは左側を使いました。 |
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編集〜元に戻すで座標指定切抜き設定に戻ります。 元画像に座標指定切り抜きのラインが表示されます。 画像の外をクリックして枠線を外します。 | |
元画像に戻したら加工〜新聞写真風を選択。 | |
元画像に新聞写真風ダイヤログが表示されます。 ドットの半径を(6)に設定後OKをクリック。 ドットの半径は数値を大きくするとドットは大きくなります画像に合うような数値にするのがこつです。また額縁の模様が替わりますから試して下さい。 |
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元画像が新聞写真風になりました。 画像は白黒なのでこのまゝでは額縁がグレーになりますから画像に薄い色でグラデーションをかけます。 |
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カラー〜グラデーションを選択します。 | |
グラデーションダイヤログが表示されます。 | |
グラデーションの設定値は好みで設定して下さい。 写真の色とかけ離れた原色よりも写真と同系色で薄い色の方が良いと思います。人によって好みがありますから色々試してください。 | 画像にグラデーションがかかりました。 額縁になる部分は上下左右の部分ですから出来上がったときのイメージを思い浮かべてグラデーションをかけます。 もちろん単一色でもかまいません。 |
次に加工〜ウエーブを選択します。 ウエーブのダイヤログが表示されます。 |
ウエーブの大きさは1〜100までありますこれも好みによって決めて下さい。 この場合は(30)としました。 OKをクリック。 | |
左のような模様が付きました。 模様はウエーブの大きさでいろいろ変りますので試して下さい。 | |
ここで最初にコピーした画像を戻すためにイメージ〜座標指定切り抜きを選択します | |
座標指定切り抜きのダイヤログが表示されます。 座標XYの値が前に指定した値に変わりがなければOKをクリック。 | |
座標 X=1450px Y=1050px に切り抜かれました | |
次に編集〜元に戻すを選択します。 | |
すると画像は前の大きさに戻ります。画面上に座標指定切り抜きの枠線が表示されます。 何で座標指定切抜きをしたり戻したり面倒な事をしたのかは後ほど説明します。 | |
編集〜合成を選択します。 | |
イメージ合成のダイヤログが表示されます。 | |
イメージ合成ダイヤログの下の方にある暗い画像優先に点を入れる。また上の方にあるクリップボードから入力にチェックを入れます。 OKをクリック。 | |
するとコピーされていた画像が表示されます。 画像には座標指定の枠線が残っています。 これを外すのは画像の外をクリックすれば取れます。 これでお分かりと思いますが座標指定を行なったのは模様の画像上の中心にコピーした写真を置くためです。 座標指定をしないで合成貼り付けを行なっても貼れますが位置を正確に決めるのが難しいと思います。 | |
仕上げの額縁を作ります 加工〜立体枠を選択します。 | |
立体枠を付けるのダイヤログが表示されます。 | |
ダイヤログの設定はいろいろ変えてみて下さい。 ここでは立体枠の太さ(35)に凹みにチェックを入れるスムースのチェックを外します。 OKをクリック。 | |
OKをクリックすると模様部分の上下左右の端が凹みます。 | |
もう一度立体枠を選択します。 立体枠の大きさ(25)凹みのチャックを外すスムースにチェックを入れます。 OKをクリック。 | |
枠が凸になりました。 これで完成ですが使用サイズにリサイズして下さい。現在のサイズはW=1600px H=1200pxです。 |