「余白」で額縁作り

「余白作成」で簡単な額縁を作る


スミレ


簡単な作品の額縁作成手順。


JTrimを起動して額縁を付けたい元画像を「ファイル」→「開く」で読み出す。

次に「編集」→「コピー」をクリック。(注)画面上は何も変化しない。(コピーされた画像はクリップボードに保管されている)

「編集」→「コピー」は忘れずに、後ほどコピーした画面を使うため。
最初に一番内側の枠を作ります。

「イメージ」→「余白作成」を選択し。
「余白作成」ダイアログが表示されます。

余白の大きさを 上下左右とも「15」
余白の色は□をクリックすると色パレットが表示されるので
好きな色を選択します。

設定後「OK」をクリックします。
画像の周りにサイズ15の額縁(余白)ができました。

サイズは自由に変えて見て下さい。
もう一度「イメージ」→「余白作成」を選択します。

「余白作成」ダイアログが表示されます。
余白の大きさを上下左右とも「15」とする。
余白の色は□をクリックすると
色パレットが表示されるので 好きな色を選択する。

設定後「OK」をクリックする。
画像に二色の額縁(余白)の枠が出来ました。

一応これで完成としても良いが何か物足りませんので枠に模様をつけてみましょう。
出来た枠に変化をつけて見ましょう。

「加工」→「ノイズ付加」と
クリックする。
「ノイズ付加」のダイヤログが表示される。

ノイズ量は自分の好みの量に「スライダー」か、スライダー横枠内の1から255以内の数値を設定しても同じです一応「60」としました。

設定後「OK」をクリックする。   
枠を含めた画像全体にノイズが載りました。
スライダーの値を大きくするとノイズが強調されます。
画面にノイズをつけたい場合はノイズの量はあまり強くしない方が見栄えが良いと思います。

今回はノイズは額縁「余白」のみにするので画像部部のノイズは不要です。

ではどうやって画像部分のノイズを取るかその方法を次に示します。
最初に加工する元画像を表示した時に「編集」→「コピー」としたことお思い出してください。

ここでは「編集」→「合成貼り付け」とクリックします。

画面には点線に囲まれた元画像と「合成貼り付け」ダイヤログが表示されます。

次にカーソルを画像の上に置くと手のひらツール がつきます。
その手のひらツールをマウス左クリックしたまま画像を画面の画像の上ににドラックして。
元画像の位置に移動します。正確に移動位置が決まったら「合成貼り付け」ダイヤログの「位置確定」をクリックします。
元画像が加工された枠(額縁)の中に表示されました。

これで完成としてもいいですが、何か枠の周りにしまりがない感じがしますね。

余白の色は濃い目の方がしまりが出ます。 そこでもう一度「余白」をつけて完成させます。
「イメージ」→「余白作成」上下左右を「2」とし余白の色を決め「OK」をクリックします。
これで完成です。

画像に額縁をつけて飾る手段として「余白作成」ツールを使った一番簡単な方法を紹介しました。


「余白作成」で立体的な額縁を作る


チューリップ


立体的な額縁作成手順。

JTrimを起動してファイルを開き画像を読み出す。
「イメージ」→「余白作成」。

「余白作成」ダイヤログが表示されます。

上下左右「4」を選択。

「余白の色」を画像に近い紫系の濃い色を選択。
画像の周りに枠がつきました。

「編集」→「コピー」を選択。

画面上は変化しません。
「イメージ」→「余白作成」を選択します。

「余白作成」のダイヤログが表示されます。

余白の大きさ「上下左右」を「20」とし「余白」色はイエロー系色を選択しました。
画像の周りに「余白」「20」がつきました。

余白に変化をつけて見ましょう。
「加工」→「ノイズ付加」をクリックすると「ノイズ付加」ダイヤログが表示されます。

ノイズの量はスライダーで「60」とする。

カラーノイズにチェックを入れる。

「OK」をクリック。
画像全体に「ノイズ」がつきました。

画像のノイズを除く。

先ほどコピーした画像を呼び出す「編集」→「合成貼り付け」を選択。
点線に囲まれた画像と「合成貼り付け」ダイヤログが表示されます。

点線で囲まれた画像を正規の位置にマウス左クリックしながらドラックする。

位置が決まったら「位置確定」をクリックします。
画像の枠のみに模様がつきました。

この枠を内側がへこませ立体的にして見ます。

「加工」→「立体枠」を選択。
「加工」→「立体枠」を選択すると「立体枠を付ける」のダイヤログが表示されます。

「枠の太さ」のスライダーを「10」とする。

凹ませるとスムースにチェックを入れる。
枠の部分が凹みました。
「イメージ」→「余白作成」を選択。

余白ダイヤログが表示されます。

余白の大きさを上下左右「20」とします。

余白の色は前と同じ。

「OK」をクリック。
「余白」が二重になりました。

「加工」→「ノイズ付加」を選択。

画像にもう一度ノイズをつけます。

「加工」→「ノイズ付加」をクリック。
「ノイズ付加」ダイヤログが表示されます。

ノイズ量をスライダーで「60」と設定。カラーノイズにチェックを入れる。

「OK」をクリック。
画像全体にノイズがつきました。

画像の部分にはノイズはいりません。

前にコピーしてある画像を「イメージ」→「合成貼り付け」で呼び出す。
「合成貼り付け」のダイヤログと点線で囲まれた画像表示されます。

点線で囲まれた画像を手のひらツールでマウス左をクリックしながら正規の位置にマウスを正規の位置にドラックします。

「位置確定」をクリックします。
枠の部分のみに模様がつきました。

外側の枠を凸の立体的にします。

「立体枠を付ける」を選択。
「加工」→「立体枠を付ける」ダイヤログが表示される。

「枠の太さ」スライダーで「10」と設定。

凹むのチェツクをはずす。スムースにはチェックを入れる。

「OK」をクリック。
これで完成です。


以上二種類の額縁作りを紹介しましたが
画像に合わせて余白・立体枠のサイズや色
凹凸の組み合わせでいろいろな額縁が作れます。
なを枠の部分に自作の模様をテクスチャに
登録しておけば変った額縁を作る事が出来ます。

NXTサンプル

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