絵画風!

つばき(崑崙黒)



つばき

つばきの写真を絵画風に加工(完成品です)


画像1 JTrimを立ち上げて→「元画像を表示」。

元画像のサイズは1200pxX798pxを
1000pxX665pxにリサイズします。加工は出来るだけ大きいサイズで加工したほうが画像の劣化を少なくします。
このサイズでおこない最後にさらに適当にリサイズすると良いでしょう。
注意として原画の画像は必ず残しておきます。
画像2

元画像の花の回りの部分は白く塗り潰します。

メニューバー〜編集〜塗り潰しをクリックすると図のような塗り潰しのダイヤログが表示されます
数値は30色は白で行ないましたがこれは画像により違いますから参考にしていろいろ試してください。

この塗り潰しの作業が一番根気を必要とします。
画像3

塗り潰しを綺麗に仕上げるためには画像をズームツールで拡大しながら塗り潰して行きます。
ズームして塗り潰す場合は許容範囲の数値を小さくしていきます。


画像4

最後にズームを最大にして花びらの回りを塗り潰します。
この部分の作業が仕上がりに大きく影響しますからできるだけ丁寧にしてください。

花びらの回りを塗り潰す場合はズームを最大にして1px(1ドット単位)で塗り潰します。
画像5

塗り潰し作業が仕上がった画像です。

参考ですがキャンパス画像の色が逆の場合、回りが黒で花が白の場合は花びらの回りに必ず黒点が残って仕上がりが綺麗に出来ません。
画像6

画像5をメニューバー
〜カラー〜二階調をクリックして花の部分が黒くなるようにダイヤログのスライダーで調整する。
スライダーは全体が黒くなる手前でとめる。
この場合のしきい値は242でした。

二階調を使わずここでネガポジ反転を使っても出来ますが工程がちょっと煩雑になります。

時間のある方は試してみてください、また変った現象が経験できます。
画像7

花の部分が黒く塗り潰された画像。

注意は白の部分に黒が残らないようにしてください。

花の黒も塗り残しの無いようにしてください。
画像8

次にメニューバー〜カラー〜グラディションをかけます。

グラディションの色は好みでかけてください。
この場合はピンク系の薄い色を使いましたR.G.Bの値は失念しました。


このグラディションをかけることが絵画風に仕上げるための重要な事項です。
画像9

グラディション画像。

ここでJTrimをもう一枚立ち上げて
メニュー−バー〜ファイル〜開く〜画像5を立ち上げてコピーしてください。
画像10

立ち上げた画像5です

この画像をコピーします。
画像11

グラディションをかけた画像9を読み出して先にコピーした画像5を合成します。

合成はメニューバー〜編集〜合成とクリックします。
イメージの合成ダイヤログで暗い画素優先とクリックボードにチェックを入てOKをクリックします。
画像12

表示の画像に更に合成を行ないます。
画像13

メニューバー〜イメージの合成ダイヤログで加算とクリップボードにチェックを入れOKをクリックします。

画像14

画像が絵画風になりました。

さらに画像に枠を付けてみます。

画像15

メニューばー〜イメージ〜角丸切り抜きをクリック。

角丸切り抜きのダイヤログが表示されます。

各数値、丸の半径=30、背景色=白、枠線をつけるにチェックを入れる、枠線の幅=30、透明度=30、枠の色=ピンク、影をつけるにチェックをいれる、縦のオフセット=3、横のオフセット=5、ぼかし=10、透明度=50、影の色=黒。枠のダイヤログの値は参考にして好みにしてください。OKをクリック。
画像16

絵画風画像に角丸枠付けができました。

これにさらに変化を付けるために、上下左右に拡散をつけてみました。
画像17

上下左右を適当に選択してメニューバー〜加工〜拡散をクリック。

拡散ダイヤログが表示される。
拡散の数値は画面を見ながら決めてください。
この場合は50としました。
画像18

枠に拡散が入りました。

枠の色は出来るだけ薄くしたのではっきり知れないかも知れません。
画像19

仕上げに文字入れです。

メニューバー〜編集〜文字入れ、つばきの名前を縦に表示するフォント記号@MS明朝、文字入れダイヤログの縦のボタンを押した状態にすると画像の様に文字は横に表示されますがOKをすると画像の上には文字が縦に表示されます。


サインは英文フォントで普通に記入する。
画像20

つばきの名前は「崑崙黒」文字の色は意識して薄くしました。


画像21

完成。

topの画像が完成品です。





JTrimに戻る

Topに戻る

inserted by FC2 system