画像1 左の二枚の画像を合成して見ましょう。 菖蒲園の画像左右にサギ草を合成してみます。 |
画像2 サギ草の画像はこのままでは合成できません。 背景を黒に塗りつぶします。 見た感じでは現在黒に見えますが完全な黒の背景ではありません。 確認のためにこのままの画像を透過してみると 画像3のようになってしまいます。 |
画像3 透過が一部分になってしまいました、なぜでしょう。 理由は背景が完全に黒でなくいろいろな色を含んでいるためです。 画像2の画像を拡大してみると分かります。 |
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画像4 背景を黒に塗りつぶした画像です。 これをイメージ〜透過色設定とクリックする。 画像のサイズを菖蒲の画像より小さくしておく必要があります。この場合350pxX255pxとしました |
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画像5 透過された画像です。 一部透過されていない部分がありますが画像を拡大して白く塗りつぶします。 |
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画像6 透過後背景を白で塗りつぶします。 一応この画像を名前をつけてgifで保存します。 この画像は合成に使用します。 |
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画像7 次に画像をカラー〜反転をクリックします。 すると画像のようになります。これをさらに2階調化にします。 |
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画像8 画像をカラー〜2階調化とクリックします。 背景は黒く、花の部分が白くなりました。 花の部分が黒く残っていますが、これを白く塗りつぶしてください塗りつぶしは丁寧に行ってください。画像を拡大して行うと楽です。 |
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画像9 2階調による画像の仕上がりです。 この画像は一応gifで名前をつけて保存してください。 なお編集〜コピーもしておきます。 |
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画像10 いよいよ合成です。 JTrimをもう一枚立ち上げて、まず貼られる方の画像を読み出します。 次に画像のどの部分にサギ草の画像を貼るかを決めます。 画像は菖蒲園の撮影会です。 |
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画像11 合成の位置決めはイメージ〜範囲指定切り抜きとクリックします。 すると画面に範囲指定切り抜きの画面が表示されます。 X,Yの座標を決めることにより、画像の貼る位置が決まります。 左の画像の位置を画面左の部分に決めた時の座標の数値です。画面に座標値によるラインが表示されます。 その数値は貼る画像(この場合サギ草)のサイズによっても変わります。貼る画像のサイズは前もって作成しておきます。この場合は350pxX255pxにしてあります。 位置が決まったら範囲指定切り抜き画面のX(バッテン印)をクリックすると選択ラインだけ残ります。 |
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画像12 画像は範囲指定切り抜きラインが選択された画面です。 ここに画像9でコピーした画像を編集〜合成とクリックします。 |
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画像13 編集〜合成とクリックすると、イメージ合成画面が表示されます。 明るい画素優先に点を入れる。また、クリップボードにチェックを入れます。 OKをクリックします。 |
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画像14 画面には白い画像のサギ草が貼られました。 さらに先の画像6を読み出して、コピーして、この画像14に合成貼り付けをします。 合成方法は前回と同じように編集〜合成とクリックしてイメージ合成の画面で、暗い画総優先に点をいれ、クリップボードにチェックを入れてOKをクリックします。 |
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画像15 合成された画像です。 右側にサイズを少し小さいものも貼ってみたのが画像16です |
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画像16 Topの画像はこの画像に余白10で枠の色白に影を付けたものです。 ここで皆さんは疑問に思うことがあると思います。それは画像4で画像を透過してあるものをどうして貼らなかったのかという事です。 |
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画像17 透過画像を次のように合成して見ましょう。 イメージ画像の合成で明るい画素優先と暗い画素優先でどうなるか見てみましょう。 |
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画像18 透過した画像ですがここで透過という言葉ですがガラスのようなものを想像しますが、これは間違いで、あくまでも背景色に同化される、と言うことのほうが分かりやすいと思います。 イメージ合成で明るい画素優先で合成したため、サギ草の背景色が菖蒲の葉の色より明るいですからこのようになります。 ここで重要なのは背景画像の明暗と合成する画像の明暗を見分けることです。 白より明るいものはありません、その反対の黒より暗いものもありません。そのことを頭に入れながら、合成をして下さい。 |
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画像19 透過画像をイメージ合成を暗い画素優先で合成すると、菖蒲の葉の方が透過した画像より暗いためサギ草は表示されません。 よく見ると水の中に薄くサギ草の茎の部分がいくらか見られます。 これでお分かりのように画像を透過しただけではJTrimではうまく合成は出来ません。 参考にさっちゃん、およびどてかぼちゃさんのサイトをごらんになると勉強になります。。 |