はみ出し画像の作り方は画像の種類によって簡単に出来るものから非常に手間のかかるものまでいろいろあります。 今回は画像がちょっと複雑な形態でしたので大変手間がかかりました。 額縁の上にいかに画像を上手く出せるかが、一番苦労したところです。合成ダイヤログのすべての項目を組み合わせてみましたが、どうしても出来ませんでした。額縁を最大にして画面としばし睨めっこ。 画面を良く見ていると、余白作成で色指定が微妙に違って何本も出来ているのに気が付いたのです。 これは範囲選択をドラックして色をスポイドで拾いながら塗り潰せばと考へました、早速試してみました結果オーライでした。 |
画像1 元画像を出します。 画像の大きさは600pxX450pxです。 画像の大きさは決まりはありませんが、出来るだけ大きいほうが画質の劣化を少なく出来ます。 加工の最後にリサイズします。 |
画像2 範囲指定切抜きで座標1はX=150px Y=0 座標2はX=600px Y=450pxとします。 OKをクリックします。 |
画像3 切り抜かれた画像です。 念のため名前をつけて保存してください。 この画像に額縁を付けます。 注意としてくれぐれも加工は元画像をコピーして使います。 元画像に直接加工しないようにして下さい。 |
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画像4 額縁は次の通りです。 余白1 幅=2px 余白色=白色 余白2 幅=4pxX2 立体枠=凹凸 色=銀色 余白3 幅=20px 余白色=銀色 立体枠=凸 画像は保存します。 |
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画像5 画像2まで戻って座標切り抜きで残った部分は 座標1 X=0 Y=0 座標2 X=150px Y=450px を指定します。 |
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画像6 画像5で切り抜かれた部分。 一応保存しておきます。 |
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画像7 切り抜かれた画像を。 背景を白で塗り潰します。 細かいところは画像を最大にしてpx単位で塗り潰します、ここでの出来が全体の仕上がりに影響しますから丁寧に行ってください。 コピーします 保存もしておきます。 細部の塗り潰しの仕方はここを参考にしてください。ブラウザの戻るでここに戻ります。 | |
画像8 画像7を透過すると図のようになります。 gifで保存しておきます。 | |
画像9 画像4を読み出します。 はみ出し部分の余白を画像の左側に付けます。 座標X=150px Y=450px 余白色=白で余白を作ります。 座標X=150pxを3pxほどプラスした値にしておくと画像を合成するときに画像の合わせがやりやすくなります。 |
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画像10 画像9に座標指定切抜きで 座標2 X=150px Y=450pxを指定し画像9に画像7か8をコピーして 編集〜合成〜暗い画素優先でクリップボードから画像9に貼ります。 この場合画像8で貼っても背景は白くなり上下の部分の額縁は白で塗り潰されます。 塗り潰された部分の額縁を出すには画像11〜13までのようにします。 |
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画像11 画像を最大に拡大します。 額縁の上部部分を表示するとpx単位で表示されます。 図のようにpx単位で額縁を範囲選択して画像13のまで画像の下までドラックします。 編集〜塗り潰しを選択すると塗り潰しダイヤログが表示されます。 図のようにスポイドを押すとスポイドが表示されます。 スポイドをマウスで選択内の額縁の上まで移動してマウス左でクリックして色を拾います。 塗り潰し左右はどちらでも良いがこの場合は左を選択しました。 |
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画像12 画像11で拾った色をスポイドをoffにすると左側の窓が拾った色になります。 図のように塗り潰しを行います。 塗り潰しは白の背景色の部分だけが塗り潰されます。 画像(絵)部分は塗られませんから、合成で白く消された額縁部分を塗り潰しができます。 同じようにpx単位で選択ドラックしながら白の部分を塗り潰していきます。 |
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画像13 図のように画像(絵)の部分で塗り潰しが残りますから再度塗り潰しを行います。 図は一番下の部分を表示しましたが、中間にも同じように塗り潰しが残る部分が出ますが同じように塗り潰していきます。 注意画像(絵)の部分は塗り潰さないようにしてください |
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画像14 完成図です。 背景色が白の場合はこのままでよいが、背景色が白以外の場合ははみ出し部分を透過しないとはみ出し部分が白く出てしまいます。 |
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画像15 はみ出し部分をイメージ〜透過色設定を選択すると 図のようにスポイドが表示されます。 スポイドをクリックすると画像16のようになります。 |
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画像16 透過した完成品です。 保存はgifで保存してください。 このページのトップの画像のようになります。 |