はみ出し画像の作り方第3弾として今回は「たまちゃん」といってもこれは毎朝の散歩コースも途中にあるスイミングクラブの壁に書かれている絵です。 アザラシのほか恐竜とかイルカに乗った子供等いろいろ書かれていますが、窓にかかったりして思うような画像が選べません。 はみ出し画像によさそうなアザラシの部分を選んでみました。 |
画像1 元画像を出します。 画像の大きさは600pxX370pxです。 画像の大きさは決まりはありませんが、出来るだけ大きいほうが画質の劣化を少なく出来ます、また途中で一旦中止して保存するときは拡張子bmpで保存してください。 ここで加工〜エンボス(10)色付きにチェック凹凸反転なしを行いました。 説明ではエンボスの加工を飛ばして書いてあります。 加工の最後にリサイズします。 「注意」元の画像をコピーして使ってください。くれぐれも元の画像を直接加工しないで下さい。 |
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画像2 座標指定切取りを選択をします。 この場合は画面左側を選択しました。 X1=0 Y1=0 X2=535 Y2=370 OKをクリック 右の部分がはみ出し部分になります。 座標指定切取り範囲はご自分の画像で好きなように決めてください。 |
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画像3 座標指定切取りされた画像です。 これをコピーと保存をしてください。 次に編集〜元に戻るで画像2に戻ります。 画面には選択された四隅に引かれたラインが画面上に残っているはずです。 左上下いずれかの□印しをクリックしたままマウスを画面右端までドラックすると画像4になります。 |
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画像4 今度は画面右側が選択されています。 イメージ〜切り抜きとクリックして右側の画像を切り取ります。 画像5になります。 |
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画像5 画像の寸法は横=65px 縦=370px 画像を 表示〜ズームイン(あるいは+拡大鏡ツールでも同じ)塗り潰ししやすい画面まで拡大して塗り潰しを行います。 参考にここの画像8,9を参考にしてください。 |
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画像6 左図のように画像の周りを白で塗り潰していきます。 編集〜塗り潰しを選択すると塗り潰しのダイヤログが表示されます。 許容範囲は1〜3px 不透明度100とします。 |
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画像7 画像の周りを塗り潰し終わったら許容範囲の値を大きくして残りを塗り潰します。 この場合は15px〜25pxで塗り潰し、残った部分は2〜3pxで全部塗り潰す。 画像サイズを表示〜ズームアウト(マイナスツールでも同じ)で前の画像5の大きさに戻します。 一応この画像はコピーとjpgで保存してください。 画像サイズは横=65px 縦=370pxです。 |
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画像8 JTrimをもう一枚立ち上げてください。 画像を貼るコルク板を作成します。 ファイル〜新規作成で 画像3の 画像横サイズ595px 画像縦サイズ430px ですから。 コルク板の寸法は画像の周りに30pxの枠をつけた寸法です。 横画像535px+30pxX2=595px 縦画像370px+30pxX2=430px となります。 キャンパス色は白とします。 |
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画像9 カラー〜単色カラースケールを選択します。 図のように色の設定ダイヤログが表示されます。 キャンパス色は 赤(R)255 緑(G)208 青(B)162 と設定してOKをクリックします。 |
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画像10 イメージ〜テクスチャーを選択。 テクスチャーのダイヤログが表示されます。 テクスチャーの選択を▼でコルク1を選択します。 適用の強さ100にします。 |
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画像11 このようなコルク板が出来ました。 次にこれに画像3を貼ります。 貼り方は画像12範囲指定切取りを設定します。 |
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画像12 イメージ〜範囲指定切取りを設定。 X1=30 Y1=30 X2=535 Y2=370 範囲指定切取りのダイヤログをOKでなく、X印をクリックすると□でつながれたラインがコルク画面に残ります。 編集〜合成を選択画像13に行く。 |
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画像13 画像3を読み出してコピーして編集〜合成を選択。 合成ダイヤログが表示されます。 上書きに点を入れ、クリップボードから入力にチエックを入れてOKをクリックしますと画像14となります。 |
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画像14 この画像の右側に30pxの余白を作ります。 |
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画像15 画像に余白を右側に作ります。 イメージ〜余白作成を選択。 余白作成ダイヤログが表示されます。 右の余白35とします。 即ち30pxのコルク幅+余白35で画像7が貼られる領分になります。 のその他は0とします。 |
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画像16 はみ出し部分を画像の右上隅から画像下部より余白部分の延長線までドラック選択します。 画像7がコピーされていたら。 編集〜合成と選択します。 もしコピーされていない場合は保存から読み出してコピーしてください。 | |
画像17 編集〜合成を選択すると、イメージ合成のダイヤログが表示されます。 合成方法は上書きに点をいれ、クリップボードから入力にチェックを入れます。 OKをクリックすると図のように画像が表示されます。 もし画像がずれた場合は前項に戻って範囲選択を調整して画像を合わせてください。 |
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画像18 合成が出来た状態です。 画像を貼り付けましたがコルクの部分が白になってしまいます。 画像19でコルク部分を再生します。 |
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画像19 合成した画像のコルク部分をつくります。 画像を拡大鏡(+)ツールでピクセル単位で作業出来るところまで拡大する。 マウスのカーソルをコルクの部分にクリックして1px単位で画像の下までドラックする。 画像18は最大まで拡大しました。 |
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画像20 図のように画像を最大にしてコルク上にマウスのカーソルを1px単位でクリックして画像のしたのコルクの部分までドラックします。 編集〜塗り潰しを選択(塗り潰しツールでも同じ)します。 塗り潰しダイヤログが表示されます。 スポイドを押します カーソルがスポイドに変わります スポイドをコルク上の色の上で左クリックします。 |
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画像21 左図のようにスポイドを戻します。 塗り潰し範囲は10とします(この値は画像が塗り潰されない範囲とする) カーソルがスプレーに変わります スプレーを選択内でクリックする スポイドで拾った色で塗り潰されます。 塗り潰しは画像の下まで行ってください。 一列が終わったらカーソルを□選択印にクリックして右に1pxドラックして次の選択ラインを引く 以下コルクの部分を塗り潰して行きます。 |
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画像22 コルク部分を図のように1px単位で範囲選択しながら塗り潰してコルクの枠を作ります。 |
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画像23 コルクの部分が出来ました ここで選択して塗り潰したラインは一色ですからラインの途中をコルクらしく濃い色とか中間色でいかにもコルクらしく塗り潰してください。 |
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画像24 魚のはみ出した部分も塗り潰して完成です。 画像を貼る背景色が白の場合はこのままでいいですが、背景色が白以外でしたら、はみ出し部分を イメージ〜透過色設定で透過します。 |
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画像25 透過した完成品です。 保存はgifで保存してください。 このページのトップの画像のようになります。 |